153church(キリスト教会)における、イエス運動の実践。

2019 聖霊降臨節第6主日礼拝

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約4分

 本日、聖霊降臨節第6主日に、日本基督教団芦屋西教会にて説教の奉仕をしてまいりました。

主題

「すべての人に対する教会の働き」 日本基督教団聖書日課「日毎の糧」より

聖書箇所 (使徒言行録11章4節から18節 『新共同訳聖書』)

4 そこで、ペトロは事の次第を順序正しく説明し始めた。
5 「わたしがヤッファの町にいて祈っていると、我を忘れたようになって幻を見ました。大きな布のような入れ物が、四隅でつるされて、天からわたしのところまで下りて来たのです。
6 その中をよく見ると、地上の獣、野獣、這うもの、空の鳥などが入っていました。
7 そして、『ペトロよ、身を起こし、屠って食べなさい』と言う声を聞きましたが、
8  わたしは言いました。『主よ、とんでもないことです。清くない物、汚れた物は口にしたことがありません。』
9 すると、『神が清めた物を、清くないなどと、あなたは言ってはならない』と、再び天から声が返って来ました。
10  こういうことが三度あって、また全部の物が天に引き上げられてしまいました。
11 そのとき、カイサリアからわたしのところに差し向けられた三人の人が、わたしたちのいた家に到着しました。
12 すると、“霊”がわたしに、『ためらわないで一緒に行きなさい』と言われました。ここにいる六人の兄弟も一緒に来て、わたしたちはその人の家に入ったのです。
13 彼は、自分の家に天使が立っているのを見たこと、また、その天使が、こう告げたことを話してくれました。『ヤッファに人を送って、ペトロと呼ばれるシモンを招きなさい。
14 あなたと家族の者すべてを救う言葉をあなたに話してくれる。』
15 わたしが話しだすと、聖霊が最初わたしたちの上に降ったように、彼らの上にも降ったのです。
16 そのとき、わたしは、『ヨハネは水で洗礼を授けたが、あなたがたは聖霊によって洗礼を受ける』と言っておられた主の言葉を思い出しました。
17 こうして、主イエス・キリストを信じるようになったわたしたちに与えてくださったのと同じ賜物を、神が彼らにもお与えになったのなら、わたしのような者が、神がそうなさるのをどうして妨げることができたでしょうか。」
18 この言葉を聞いて人々は静まり、「それでは、神は異邦人をも悔い改めさせ、命を与えてくださったのだ」と言って、神を賛美した。

使徒言行録11章4節から18節 『新共同訳聖書』

説教「ためらわないで一緒に行きなさい。」

※45:11付近の殉職は、殉教の誤りです。訂正いたします。

讃美歌

「讃美歌21」564番「イエスは委ねられる」 / 「讃美歌21」345番「聖霊の力にあふれ」 / 「讃美歌21」458番「信仰こそ旅路を」 / 「讃美歌21」27番「父・子・聖霊の」  /  「讃美歌21」361番「心に愛を」

 私は現在兵庫県在住の神学生ですが、 説教奉仕の依頼を受け付けております。 ご希望の際は、聖書箇所をご指定のうえ、また、役員会、長老会等教会の総意である旨をお示しのうえ、お問い合わせフォームよりご連絡くだされば、対応させていただきます。教会に限らず、小グループでの礼拝説教、聖書研究等のご依頼も、あわせて承ります。尚、賛美歌は私に選ばせていただきたく願います。※聖書や教会歴に関する賛美歌を、3曲ほど選択したいと思います。現在の出席教会の奉仕の予定もありますので、ご依頼の際には、2ヶ月程度のゆとりを持って計画してください。

寄稿者

153church伝道師圓谷年雄 / ツムラヤトシオ
好きな時代は教父時代、
好きな神学者はオリゲネス、エラスムス、
好きな教理は、至福直観。
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